摂食障害の女性受刑者から思うこと…思考を変えれば行動も変えられる!

長い間、摂食障害から抜け出せないのは、いったいなぜなのでしょうか?

その最大の根本原因は、やはり【思考】にあるのではないかと、先日見た一本の動画から、改めて感じさせられました。

他の摂食障害者を客観的に見るのは辛いことかもしれませんが、自分の状況を冷静に捉えるキッカケになるかと思いますので、ここにシェアさせていただきます。

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摂食障害の女性受刑者

ドキュメンタリー 食べて吐いて 摂食障害の女性受刑者

医療刑務所に収監されている受刑者を追ったドキュメンタリー動画です。

摂食障害で犯罪を犯した女性と、医療関係者や刑務官たちの様子が描かれています。13:30〜38:00の時間帯】

身体的・精神的病に苦しむ犯罪者が収監されている医療刑務所。

ここでは摂食障害という精神疾患によって、窃盗罪を犯してしまった女性たちが、治療を受けながら社会復帰への戦いを続けています。

刑務所に入れば過食が治る?

食べものをスーパーやコンビニで万引きしたり、大量の食品を買うお金欲しさにスリを働いたりして、捕まってしまう人は増えているのだそう。。。

確かに頻繁に過食するとなると、月に万単位のお金がかかりますよね。

私も、生活費以外の収入をほとんど過食につぎ込んでいたような時期が長かったので、盗みに走ってしまう人の気持ちがよ〜くわかります。

「刑務所に入れば、過食する自由がなくなる…」

「自力で過食を止めることができないなら、自由が奪われる環境に行くしか無い!」

などと考えたことも、幾度となくありました。

摂食障害が治らないのは環境のせいじゃない

でもこの動画によると、自由を奪われた環境に置かれたからといって、摂食障害から抜け出せるわけではないということがわかります。

どんな環境に身を置いても、摂食障害にありがちな「思考」を持ち続けている限り、回復への歩みを踏み出すことはできません。

一時的に行動に歯止めがかかったとしても、抑圧から放たれれば、また以前の状況に戻ってしまい、食による自虐行為の繰り返しは続くでしょう。

環境や行動を変える前に、まずはこれまで思考癖を変えなければ、摂食障害の闇から抜け出すことはできないのです

自分の思考は自分にしか変えられない

この動画では、摂食障害の受刑者に必死で寄り添おうとする刑務官の姿も、とても印象的でした。

精神疾患の専門家ではなく、摂食障害の経験も持たない刑務官たちは、摂食障害の受刑者にどのように向き合うべきか、常に頭を悩ませているようです。

言葉が通じない、思いが伝わらない、何と言えばよいのかわからない…と。

「摂食障害の闇から救い出したい!」と、刑務官たちがいくら強く望んでも、結局は受け取る側の思考次第。

刑務官の言葉が心に響くこともあれば、逆に反抗心を助長することもあったりするのも当然でしょう。

親身になって寄り添ってくれる存在は、時に思考を変える力をくれます。

ただ、周囲からどんなに手厚いサポートを受けたとしても、「自分がいかに食べるか」に繋がる「思考」という行為は、結局、自分自身にしかできないのです。

挫折は意志が弱いせいではない

思考が変わらないまま、意志の力で自分をコントロールしようとしても、挫折を繰り返しすのは目に見えています。

でも、すぐに挫折してしまうのは、単にあなたの意志が弱いからではありません。

思考そのものが変わっていないからなのです。

いろいろな行動メソッドを試す前に、まずは自分の心の奥に潜んでいる意識と、じっくり対話することが大切。

思考を変える覚悟を決める、そこでようやく摂食障害改善へのスタートを切ることができるのです。

典型的な摂食障害思考とは

あなたが今摂食障害の闇にどっぷり浸かっている状態なら、こんな考えが頻繁に頭をよぎっているのではないでしょうか?

「やせたければ食べなければいい…」

「食べたら吐いてしまえばいい!」

「食事をコントロールできない私なんて最低!」

こういった思考は、摂食障害特有のもの。

摂食障害的思考を自分の中で正当化し、現実逃避にはしり、そして落ち込む。。。

そんな挫折を繰り返してばかりでは、いつになっても治りません。

一度習慣になってしまった摂食行動を、忍耐力でどうにか押さえ込もうとするには、よほど強固な意志がなければできないでしょう。

でも、思考をきちんと変えてから行動にうつせば、ずっと楽に改善への道を歩んでゆけるのではないかと思うのです。

まずは、今の自分に摂食障害的思考が習慣になっているのを自覚すること。

そして次に、これまでの考え方を改めたうえで行動を起こすよう、心がけてみてください。

摂食障害的思考を変える言葉

「摂食障害的思考を変える」とはいっても、何をどういう風にすればいいのかわからなければ、次のような言葉を自分に問いかけてみてください。

「自分が摂食障害でなかったら、こんな時、どんな風に考えるだろうか?」

きっと、これまでと違う思考が頭に浮かぶはず。

そして、これまでと違った行動が、無理なくできるようになるでしょう。

やがて、自然と自分の中から湧き起こる思考によって、これまでと違った食べ方が習慣になった時、摂食障害を克服することができるのです。

まとめ

経験したことのない人には、摂食障害特有の考え方を理解するのは難しいもの。

長い間摂食障害に苦しんだ私も「あの頃どうしてこんな風に考えてたんだろう?」と、克服した今となっては、自分の過去の思考を不思議に感じます。

思考を変えず、無理に頑張って克服を目指すのは、かなりの苦しみを伴い、長続きすることはありません。

一時的に治ったように思えても、遅かれ早かれ必ず限界がやってきます。

こんな挫折の繰り返しで、あなたの人生の貴重な時間を無駄にしないでください!

摂食障害ではない自分にふさわしい、これまでと違う思考で、心と体を満たしましょう。

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摂食障害 – 約30年間の闇を抜け出したリアル体験から

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