私の摂食障害ストーリー【8】克服への歩みを後押ししてくれた言葉

前回の 私の摂食障害ストーリー【7】でお話ししたように、私はようやく、「摂食障害を克服した」と言えるところまで辿り着くことができたのです。

「治りたい!」「普通になりたい!」という思いを強く持ち、「絶対に治る!」「きっと出来る!」と信じ続け、まずは心の健康を取り戻すことに尽くしました。

私のとっての克服への道を開く鍵とは、食、心、体、この三者の心地よい関係性を築くことでした。

前進と後退を繰り返し、時に挫折しそうになりながらも、自分にできる範囲のことを地道に積み重ね続けました。

そんな中で、私を後押ししてくれた言葉や、支えとなってくれた人の存在なくしては、きっと今の私はありえません。

今回は、それらの中でも特に心に響いた3つの言葉をご紹介します。

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思考は現実になる

マザー・テレサの言葉

貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯を捧げたマザー・テレサさん。

ノーベル平和賞を受賞し、亡くなった後、カソリック協会に聖人として認定されました。

それらの功績に対する批判的意見もちらほらと聞かれるようですが、彼女の残した言葉は愛と優しさに溢れています。

それら数々の言葉は人を惹きつけ、悩める人々を救ってきたということは、間違いないのでないかと思っています。

マザー・テレサさんの名言の中で、常に私が心にとどめているのは…

思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。

言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。

行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。

習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。

性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。

思考次第ですべてが変わる

摂食障害に関わる間違った思い込みや考え方を変えれば、苦しい現実を自ら作り出すことはありえません。

だから、まずは心をととのえ思考を変えるというのが、摂食障害克服へのスタート地点。

私は、自分を奮い立たせる言葉や癒しを与えてくれる言葉を見つけたら、紙に書いたり声に出したりしてアウトプットするよう心がけていました。

そうすることで潜在意識にしっかりと刻み込まれ、その言葉に合った行動が自然とできるようになっていきます。

正常な食習慣ができ、普通に食べられる自分になって、摂食障害に悩むことのない人生を送ることができるのです。

摂食障害の克服は自らが主役

摂食障害を本気で抜け出したいのなら、主体性を持って自分から積極的に動かないことにはどうにもなりません。

医師やカウンセラーなどの専門家、親身になってくれる家族や友人がいたとしても、彼らはあくまでサポーター。

あなたの思考は、あなたの心の中に宿ります。

その心の持ち主である「あなた」こそが、摂食障害に苦しむ人生か、もしくは普通に食事ができる人生かを選び取り、その現実を生きる主人公なのです。

人の運は食にあり

江戸中期、日本一の観相家といわれ「節食開運説」なるものを唱えた水野南北氏の残した言葉にも、私の心に深く突き刺さるものが多くありました。

観相家 水野南北の教え

観相家とは、人相を観てその人の運命を指南する、いわゆる占い師。

水野南北氏は厳しい修行を経て、「人の運は食にあり」という天からの導きを授けられ、次のように説いています。

人の運命を決めるのは人相や手相よりも食事が何より重要である

食の慎み方で人相も運命も変わる

つまり、人間の運命の根底にあるのは食の節制であり、食を厳しく節制することによって、その人が望む幸福な人生が与えられる、と説いていました。

東洋の哲学には、「必要以上に食べ過ぎるのは罰あたりである」という思想があります。

たくさん食べるということは、多くの動植物の命を奪っているということ。

ですから過食をすると当然のごとく、その罪に対して罰がくだるのです。

一方、極端に食べないのは、自分の命をないがしろにしていることになります。

ですから拒食も、決して慎みある食とはいえないのだと思います。

食の罪を認め、食で罪を償う

過食も拒食も、ともに食を粗末に扱ったしたという意味で立派な悪徳なのです。

でもこの罪は、赦しを乞うことができます。

今後の人生で慎み深い食を心がけることで、償うことができるのです。

私が長期間の摂食障害によって失ったと感じる心身の健康、過ぎ去った時間、人との繋がりも、今後、食の慎みという徳を積むことによって、いつか取り戻せる日が来るのかもしれません。

そのために、せめて今以上の罪を重ねることのないよう、1日も早く摂食障害の罠から抜け出さなくてはならないのです。

そして、二度と大きな罪を抱える事態を引き起こさないよう、自分自身に言い聞かせ続けながら生きてゆかなくてはなりません。

考えるな!感じろ!

ブルース・リーの台詞

考えるな!感じろ!

アメリカと香港の合作映画「燃えよドラゴン」の名ゼリフですね。

主演俳優のブルース・リーさん扮する格闘家が、弟子に技を伝授するシーンでのこと。

反応が遅く的確に動くことがなかなかできない弟子に対して、このような言葉でアドバイスしたのです。

いろいろな解釈があるとは思いますが、「頭で考えてばかりではなく、感覚で動くことが大切である」「あれこれ考え過ぎると行動が遅れてしまい、機会を逃してしまう」というふうに、私は理解しています。

本能的感覚が突き動かす確かなるもの

決して考えずに行動すべきということではなく、慎重で論理的な思考は、人生におけるリスク回避には不可欠でしょう。

ただ時として、考えに考えたことよりも、「直感的なひらめき」のほうが本質を深く的確に捉えることがあるのではないでしょうか。

摂食障害克服への道のりにおいては、不可解な状況に直面し、悩んだり迷ったりすることは少なくありません。

そんな時、私は考えることを止め、ただただ内なる感情に身をゆだねます。

そうすると、ふっと肩の力が抜け、まるで天からの声のように、インスピレーションが舞い降りてくることがあるのです。

続きは『私の摂食障害ストーリー【9】』で

こうして私は、偉大な言葉の力とともに、摂食障害克服への歩みを進めることができました。

人々の心を打ち続けてきた偉大な言葉には、深い精神性が感じられ、人生の道筋を見事に指し示してくれているように思います。

次の 私の摂食障害ストーリー【9】では、克服への歩みを支えてくれた大切な人の存在について、お話しします。

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