新型摂食障害「オルトレキシア」に要注意② 本当の健康をつくる食事とは?

前回の『新型摂食障害「オルトレキシア」に要注意①』では、ヘルシー食への強いこだわりで起こる「オルトレキシア」の原因や症状についてお話ししました。

では、どのようなタイプの人が「オルトレキシア」に陥りやすいのでしょうか?

溢れる情報に翻弄されることなく健康を保つには、どういった食べ方をすべきなのでしょうか

私が普段から心がけているヘルシー食との付き合い方など、お話ししたいと思います。

新型摂食障害「オルトレキシア」に要注意① 健康志向で拒食・過食に?
健康的な食べものや食べ方にこだわりすぎて不健康になってしまう危険性があること、知っていますか?「オルトレキシア」という新型の摂食障害は高すぎる健康志向が原因。私も摂食障害を克服する数年前この状態を経験し、前進と後退を繰り返していました。今回は、摂食障害の回復期に起こりがちな「オルトレキシア」ついてお話しします。

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あなたは大丈夫? オルトレキシア度をチェック✔︎

このオルトレキシア、本人にしたら「健康によい食事をしている」という強い思い込みがあるので、自分ではなかなか気づきにくいようです。

なので「自分はそんなことない!」と思っていても、ひとまずこのオルトレキシアテストを試してみてください。

1日に3時間以上、ダイエット関連のことを考える
何日も前から食事のメニューを考えることがある
美味しい食事を味わう楽しみより、食品の栄養価が気になる
以前より、自分自身に対して厳格になっている
私の自尊心は、健康的な食事を摂ることで保たれている
 ダイエットをしたことで、人生がより良くなったと感じている
 ダイエットを始めたことで、友人や家族と外食する機会が減った
 ダイエットをやめようと考える時、罪悪感に苛まれる
健康的な食事をすることに安心感を得ている
“正常な”食べものを摂るために、食事を楽しむことを忘れている

引用 スティーブン・ブラッドマン博士によるオルトレキシアテスト

いかがでしたか?

4つか5つ以上思い当たる項目がある場合は、オルトレキシアの可能性があるかもしれません。

ダイエットやアンチエイジングに極度のこだわりを持つ、ヘルスコンシャスな人ほど要注意だといえるでしょう。

「健康になりたい」「やせたい」「キレイになりたい」という純粋な思いが知らないうちにエスカレートして、オルトレキシアの症状を産み出すこともあるのです。

完璧主義はNG。ほどほどが一番!

大切な自分の体に「よい栄養を取り入れたい。」「悪いものは入れたくない!」という意識で食べものを選ぶのは、健康を維持するために必要な心がけです。

私自身、かなり健康を意識した食事を続けていますが、完璧を求めずほどほどに付き合っていくよう、いつも心がけています。

栄養は体だけでなく心にも必要

私も以前、自分のこだわりに執着しすぎるあまりに、食事が不自由で苦しいものに感じたり、周りから浮いてバツの悪い思いをすることもありました。

ちなみに、オルトレキシアテストでは、全部の項目が当てはまっていました。

確かに食事は健康を維持するのに重要ですが、忘れてはならないのは、食事から得る栄養は体だけでなく心にも届ける必要があるということ。

アンハッピーな食事はストレスのもと!

いくら体によくても、心を喜ばせることのない食事を続けていると、いずれ心が悲鳴をあげる時がきます。

食事の美味しさや楽しさをないがしろにし、栄養補給のためだけに食べる生活なんて、ちっともハッピーではありませんよね。

いつも何を食べるべきか食べないべきかに迷い、いちいち不安を感じてばかりでは、日々の食事がただただストレスとなってしまいます。

「何を食べればいいのかわからない!」というストレスが、拒食や過食に繋がる危険性が大いにあるのです。

こだわりすぎて心の健康が置き去りに…

これでは、本当の意味で健康的な食事であるとはいえません!

体の健康を最優先にするあまり、心の健康が置き去りになってしまっているわけですから。。。

食事を伴う付き合いが不自由にり、人生を高める機会や、家族や友人とのふれあいの場を失うなんて、ものすごく寂しいことだとは思いませんか?

完璧を求めすぎず臨機応変に

体に害のある食べものを取り込まず、健康を保つのに役立つ栄養をたくさん取り入れようとする試みは、自分を大切に扱っていることでもあります。

ただし、それも程度の問題!

時と場合によっては、妥協したり周囲に合わせるなど臨機応変な対応が必要なのです。

時には「健康的でない」食事でも大丈夫!

その健康情報が信頼できるものであれば、「体に悪い」とされるものを頻繁に大量に食べるのは注意したほうがよいでしょう。

でも、時々少量食べる分には、たいして問題にはならないと思います。

私も時たま「体に悪い」ものを食べたくなったり、食べる機会がありますが、そんな時は流れにしたがって食べるようにしています。

心と体、両方の健康を考えて普段はセーブするものでも、時には思いっきり楽しむことがあっていいじゃない?

そう考えるようになったからです。

逆に「体によい」とされるものを食べられないことがあっても、むやみに心配したりしません。

本当に必要な食事は心と体が教えてくれる

こんな風にメリハリある食生活を自分に許すことで、楽にバランスを保っていられる気がします。

 「健康的」な食事にむやみにのめり込むのではなく、食を広い視点で、いろいろな角度から捉えることが重要なのではないでしょうか?

それに、心と体の声に耳を研ぎ澄ませれば、自分にとって何が必要であるかないかは、なんとなくわかってくるもの。

私はそう信じています。

まとめ

拒食や過食に陥りがちな人は極端な思考を持つ人が多く、そもそも普通に食べることが苦手。。。

なので乱れた食事から一変して、超ヘルシーな食事にハマってしまう可能性も高いのではないか思います。

健康的な食事は自分を大切に扱う行為のひとつではあるけれど、気を配るべきことは他にもいろいろあるのです。

そのことを忘れずに、心・体・食とのバランスを保ち続けましょう。

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