無性に食べたいもの、つい食べ過ぎてしまうものでわかる心の状態

食べものを通して、私たちは体に栄養を取り込みます。

それだけではありません。

実は食べものは、心にも栄養を与えてくれているのです。

人は食べものから、「生きるために必要なエネルギーや栄養素を受け取りたい!」って無意識のうちに求めています。

つまり、あなたが強く欲する食べものというのは、「自分に心に足りていないもの」「心の傷を埋めるために強く必要としているもの」をあらわしてくれているのです。

特定の食と心との結びつきを知ることで、自分を食の問題に陥れている本当の解決策が見つかりやすくなります。

そうすることで、摂食障害が回復に向かう可能性は確実に拓けていくでしょう。

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食べものが伝えるあなたの心の奥底の声

あなたの心は本当は何を求めているのでしょうか。

まずはそれを知るために、自分自身に次のように問いかけてみてください。

あなたはどのような食べものが好きですか?

たびたび無性に食べたくなるものって何でしょう?

どうしても食べ過ぎてしまうものは何ですか?


次に、以下の説明から、あなたのに当てはまる箇所をチェックしてみましょう。

「とにかく好き!」「無性に食べたくなる」「つい食べ過ぎてしまう」こういった食べものは、きっとひとつの分類だけでなく、いくつかあるでしょう。

過食する時には、なぜだか普段の嗜好とはちがうものが食べたくなってしまう…ということもあると思います。

いろいろなシチュエーションごとに、自分がどのようなものを欲するかを思い起こしてみてください。

甘いもの

甘みとは、あたたかな愛に抱かれるかるような、安心感や幸福感を強くもたらす味覚です。

ケーキ、アイスクリーム、チョコレート、など、ほんの少し口にしただけで、疲れや張り詰めた神経がゆるんで、寛いだ気分になりますよね。

悲しい時は優しく慰められ、苦しい時は大らかな癒しに包まれるような感覚になるでしょう。

甘いものを必要以上に欲してしまうのは、あなたはギスギスした生き方をしているということかもしれません。

「誰かに愛されたい」

「私を慰めて!」

「甘えたい、甘えさせてほしい」

「寂しい、誰か癒して!」

「私のことを認めてほしい」

「このイライラを何とかして!」

このような時ほど、人は甘いものを口に運ぶことで心の空洞を埋めようとします。

美味しいスイーツで束の間の心地よさは得られたとしても、自分が本当に欲しいものが愛情や承認欲求であったなら、心は決して満足することはありません。

自分はいったい誰に愛され、どのように認められたいのかを、じっくり考えてみる必要があります。

甘いものでごまかすのではなく、本当に自分をいたわる方法を探ってみてください。

塩辛いもの

塩分を過剰に求める時、あなたの中から野菜の水分を絞り出すように、何かを取り除きたいという感情があるのではないでしょうか。

「イライラする」

「悲しくてたまらない」

「苦しい」

「辛い」

「もう耐えられない」

「誰か助けて!」

こういった負の感情に押しつぶされそうになっていませんか?

塩味の強い食べものを通して、心はデトックスを必要としているのかもしれません。

こんな時、本当に必要なのは十分な休息です。

辛い状況から離れて、ゆったりとした気持ちで過ごせる時間を作りましょう。

泣きたい時は思いっきり泣くと、それだけでスッキリすることもあります。

こってりしたもの

油分や脂肪分を多く含む食べものを欲するあなたは、自己嫌悪を抱きがちだったり、罪悪感に苦しんでいるのではありませんか?

また、周りを優先して自分をないがしろにしてはいませんか?

油分や脂肪分を多く含む食べものは、消化器官に負担をかけます。

胃に重いものを詰め込むことで、無意識のうちに自分を罰しようとしているのかもしれません。

ネガティブな感情を忘れたくて、考えるエネルギーを胃や腸に集中させ、その時間を長引かせているのでしょう。

言うまでもなく、こんなことをしても一向に問題は解決しません。

自己嫌悪や罪悪感をもたらしている根本原因を探り、対処することが重要です。

刺激的なもの

スパイシーな味付けやカフェインなどの刺激物は、現状に満足できず、変化を起こしたいと強く望んでいる時に求める味覚といわれます。

カレーは激辛でないと物足りなかったり、料理に大量の唐辛子をふりかけたりするだけでなく、コーヒー、チョコレートなども要注意です。

次に述べるジャンクフードにも、そのようなものが多いでしょう。

生活に刺激を与え、人生を変えたい、大きな壁を乗り越えて飛躍したい。

そんな時期にきているのかもしれません。

または、抑えきれない不満や怒りの感情を、刺激の強い味を食べることで表現しているとも考えられます。

勇気を出して問題に立ち向かい、自分が本当に求める生活や人生を手に入れるための努力をしてみましょう。

ジャンクフード

レトルト食品やジャンクフードなどの加工食品は、見た目にも元々の食材とかけ離れ、本来の風味がほとんど感じられない人工的な味付けがなされているものが多くあります。

これらの食品からは、「そのままの自分では受け入れてもらえない」というメッセージが込められているともいわれます。

それは、頻繁に食べる人の心の奥底に隠されている気持ちと重なるのではないでしょうか。

ありのままの自分をリスペクトできていないから、食べものもできるだけ素材感のない加工食品をつい選んでしまうのかもしれません。

ジャンクフードとは文字通り、「がらくた食品」です。

あなたはそんなゴミのような食べ物取り込むような、価値のない人間なのでしょうか?

不思議に思えるかもしれませんが、あなたが自分をそのように扱えば、人もあなたにそのように接するものです。

自分を大切にしたいなら、価値ある食べものを選ばなくてはなりません。

例えば私の場合

自分のこと、どう思ってる? 本当はどうしたいの?

「何をどう食べるか」を意識することは、「自分のことをどう思っているのか」に気づくことにもつながります。

例えば私は、子供の頃から自分は中身のない人間であると感じ、何につけても自信を持つことができませんでした。

誰かに優しくしてほしい、認めてもらいたいのに、価値などないとこと思い込み、寂しくて、いつもイライラしていました。

そんな自分に足りていない寛容さや承認欲求を、私は甘いものを次々と口に運ぶことで、なんとか満たそうとしていたのでしょう。

真の問題に気づけば食行動は変わる

時期や状況によって、欲する食べものが違うこともあります。

過食が酷く、精神錯乱気味の頃、私は甘いものだけでなく、濃い味付けでこってりとしたお肉、揚げ物、スナック菓子を、まるで飢えた野獣のように貪り食べていたことを思い出します。

でも、自分の食嗜好と食行動の結びつきを意識するようになってからは、過食衝動が起こった時、以前より重症にならずにすむことが明らかに増えてきました。

心の問題に気づくことで、食べものを使って罰を与え続けていた自分に、少しずつブレーキがかかり始めたのだと思います。

まとめ

お腹が空いていないのに食べたくなるのは、満たされない思いが食欲という形に化けてしまっているのかもしれません。

特定の食べ物を過剰に欲してしまうのは、心の奥底にある何かしらの欲求のあらわれかもしれません。

どのような食べものに翻弄されているかを意識するこで、自分の心の状態を客観的に観察することができます。

そして、心の奥底の叫びを聴くことができると、根本的な対処法を見つけることができるようになるでしょう。

そんな日々の積み重ねが、今、摂食障害に苦しんでいるあなたにも、きっと回復へ道筋を示してくれるものと信じています。

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